弓枝は、美術プロデューサーの夫・祐司に連れられて、異端の画家・室生柊青の個展にやってきた。彼女はその退廃的な画風と淫媚な絵を見るや、知らず知らずの内に涙を流していた。数日後、弓枝は柊青の家を訪れた。柊青の画は、やっと売れるようになってきたが、ここ数ケ月絵筆も執らず酒浸りの日々を過ごしている。それを見かねた祐司は、弓枝に世話役として働いて欲しいという。その夜、弓枝がアトリエを片付けていると、大量の緊縛写真を発見した。それを柊青に見つかり、弓枝は縄で両腕を縛り上げられてレ●プ同然に関係してしまう…。
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