ミスタークイーン藤崎クロエ
現役三冠王者のまま女子プロレスを突然引退したマリアン・エアヌードルは、闇の最強の男性プロレスラーを決める戦い、ダークキングダムに出場しようと、すでにエントリーしている“スピードキング”晴海省吾に戦いを挑む。ダークキングダムの主催者、秋元の前で晴海と接戦を繰り広げ出場権を手に入れるマリアン。最初の相手、噛みつき魔・バット蛇塚は蛇のような関節技でマリアンをじっくりいたぶり弱らせてから、自慢の牙でマリアンの腕、ふともも、そして乳房に噛みつき攻撃をしかける。マリアンは苦痛に悶えながらも蛇塚の牙を破壊し、何とか逆転勝ちを収める。第二戦の相手は凶器使い・グッチャー。グッチャーは事前にレフェリーに裏金を渡し、試合を有利に進める。さらに釘でマリアンの乳房を痛めつけるという暴挙に出る。凶器攻撃をアピールするマリアンだが、レフェリーはそれを認めず、グッチャーはいいようにマリアンをいたぶり続ける。グロッキーのマリアンをフォールしても、あえてカウントツーで止めて、女とのプロレスを楽しむグッチャー。それに怒りを感じたマリアンは、一瞬の隙をついて逆転勝ちをする。大会に色を添えるだけのつもりでマリアンの参戦を許可した秋元だが、決勝まで進んだ彼女が優勝しては大会の権威が落ちるとし、グッチャーにマリアンを拉致して痛めつけるように指示を出す。喜びマリアンを拉致したグッチャーは彼女を拷問にかけながら唇を奪い。さらに胸や股間を弄ぶ。執拗になぶられ絶体絶命の危機に陥るマリアン。その時、マリアンとの再戦に燃える晴海省吾に圧勝した野獣王・王我武が現れる。余計なことはするなとグッチャーを一喝し、マリアンを助ける王我武。だが、王我武こそマリアンと同じくレスラーで兄のケビン・アエヌードルをリングで葬った男だった。兄の復讐のためにレスラーになったマリアンの最後の戦いのゴングが鳴る。[BAD END]
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